◆フランスでは1月に家族や友人が集まって、ガレット・デ・ロワというパイのような伝統菓子を食べるそう。その菓子の中に一つだけ入っている高さ2〜3センチの小さな陶磁器『フェーブ』。切り分けた時にフェーブが入っていた人は紙製の王冠を被り、その日の王様になることができる...という幸運のアイテム。こんな夢のある楽しいイベント、誰が考え出したのかな。フェーブの可愛らしさに、日本でもコレクターが増えるかも。

二子玉川の雑貨屋さん『シェール』では、フェーブ愛好家の磯谷佳江さんのコレクションの展示即売会開催中。(2014年、1月31日まで)
かなり凝った作りのフェーブもあり、奥の深い世界です。

『フェーブ お菓子の中のちいさな幸福』(/磯谷佳江著 二見書房)
http://www.mycharm-web.com/